<ママ特派員・サポーターから>

 気温が高い日が増えてきました。地元のライフセービングクラブに所属する娘と息子は、強い日差しの中で海での練習や活動をしています。屋外での競技は、紫外線による疲労や過度の日焼けに注意が必要です。

ソラレンが少ないものを

 過度の日焼けは体力を消耗するだけでなく、皮膚にも強いダメージがあります。子どもたちには頻繁に日焼け止めを塗るなどの対策のほか、体の中からも日焼けを防げるようにしています。

 日焼けした肌のケアにはビタミンCの摂取が良いと言われますが、ビタミンCを多く含む食材(かんきつ類など)には紫外線を吸収しやすくする「ソラレン」という物質が含まれています。日に当たる前にこれらを摂取すると、日焼けのリスクをさらに高める恐れがあります。

 我が家では、朝食や昼食など日差しを浴びる時間帯に摂取する食事にはソラレンが多くない食材を使うようにしています。ソラレンを多く含んでいるかんきつ類などは夕飯の後のデザートなど、体が太陽にさらされない時間に摂取すると良いようです。

 今回は「パプリカの肉詰め」を紹介します。パプリカはビタミンCを多く含みますが、ソラレンは多くありません。ハンバーグ種を詰めることで子どもたちが大好きなおかずになります。加熱してもきれいな色を保つので、お弁当にもおすすめです。

お弁当のおかずとしても喜ばれます
お弁当のおかずとしても喜ばれます

<パプリカの肉詰め>
材料:12個分
パプリカ(小ぶりなもの)…6個
小麦粉…少々
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ひき肉…200g
タマネギ…1個
パン粉…適量
塩、コショウ…各適量
好みのスパイス…適量

作り方
①タマネギはみじん切りにして炒め、冷ましておく。
②パプリカは縦半分に切り、種を取り除く。
③Aをボウルに入れてよく練る。
④②の内側に小麦粉を振り、余分な粉をはたいてから③を詰める。
⑤肉の面から焼き、焼き目が付いたら返してパプリカ面から中まで火を通す。

【ママ特派員=神奈川県在住・稲葉祐紀子】