<ママ特派員・サポーターから>
我が家は今シンガポールに住んでいますが、日本にいた時から子どもはスイミングを続けており、週4日通っています。
日本では毎日の練習でしたが、こちらでは環境も違い、週4日でも学校後に通うのは大変です。1年中暑いのでバテないよう、そして屋外プールでの練習なので食事による体調管理がとても重要になります。
高温多湿の国シンガポールは、乾燥とは無縁のように思われがちですが、室内に入ると冷房が年中きいているため空気は乾燥し、インフルエンザも年中流行しています。
そこで今回は、練習前に食べても胃腸に負担がかからず、インフルエンザなどの感染症予防にもなる我が家の補食を紹介します。
<納豆チーズトースト>
パンで炭水化物、納豆とチーズでタンパク質が摂れるメニューです。腹持ちもよいのでよく作っています。塩昆布でミネラルをプラスすると、コクも出て子どもは喜んでいます。
<豚肉と黒キクラゲの炒め物>
キクラゲは免疫力を向上させるビタミンDが豊富に含まれており、風邪やインフルエンザ対策によく使う食材の1つです。豚肉も疲労回復効果があるので、お弁当のおかずにもよく登場します。
<海苔巻き>
学校から帰ってすぐにスイミングに向かうので、できるだけ手早く補食を用意してあげたいもの。そんな時に思いついたのが、海苔巻きの具をあらかじめ準備しておく方法です。
朝食やお弁当のおかずを少し取り分けて、ノリや薄焼き卵で細く巻いて用意しておきます。あとは子どもが学校から帰る時間に合わせてご飯で巻くだけ。海苔巻きは具の入れすぎなどで失敗しがちですが、こうして準備しておけばスピーディーに作ることができます。一口サイズにカットすると食べやすく、食も進むようです。
【ママ特派員=シンガポール在住・池浦詠子】