<ママ特派員・サポーターから>

7月に開催したアスレシピセミナー「アスリートの食事・実践編」に参加した吉本恵子さんが、講座内でも紹介した試合前の勝負めし「うどん餃子」のレシピを教えてくれました。

「うどん餃子」は試合前日の夕食として提案
「うどん餃子」は試合前日の夕食として提案

「うどん餃子」は、餃子の具を皮で包む代わりにうどんを混ぜ込んで焼いたもの。手間を省きながら餃子の味わいが楽しめます。糖質、タンパク質、ビタミンB1、アリシンなど、多くの栄養素も効率よく摂ることができます。

大学でテニスを頑張る息子さんによく作っているという「吉本家の味」は、セミナーでも話題になりました。皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

<うどん餃子>
材料(作りやすい分量)
うどん…2玉
豚ひき肉…100g
ニラ…1/2束
ネギ(またはエノキタケ)☆…1/3本
卵…2個
塩…小さじ1
小麦粉…大さじ4~適量
牛乳…適量
油…適量
☆試合前は消化を考えてネギを使用します。

写真はレシピの3倍量です
写真はレシピの3倍量です

作り方
❶ニラ、ネギを細かく切る。うどんは1玉を縦に3等分、横にしてさらに3等分に切る(ザルに入れ、さっと水をかけてほぐしておくと、後で混ぜやすい)。

❷ボウルに豚ひき肉とニラ、ネギを入れ、卵を割り入れてよく混ぜる。

❸うどんを加えて牛乳少々をかけてほぐしながら混ぜ、最後に塩と小麦粉を振り入れて全体を混ぜる。

❹フライパンに油を熱し、カレー用など少し大きめのスプーンを使って生地を入れ、1cmほどの厚みの食べやすい大きさに整える。

❺ふたをして弱火で焼き、火が通って表面が白くなってきたら裏返し、フライ返しなどで軽く押して平らに整える。再びふたをし、数分焼く。

❻中まで火が通ったらふたを取って水分を飛ばし、火を強めて両面をさっと焼き、カラッとしたら出来上がり。

※ポン酢じょうゆをつけて食べる。好みでラー油などを加えてもおいしい。

最終第3回は2月開催、参加申し込み受付中

「アスリートの食事・実践編」は、アスリートのための食事の整え方を学べる講座です。

2019年2月に開催の第3回は、3回シリーズの完結編。参加者それぞれが「我が家の一品」レシピを数点持ち寄り、グループワークで意見交換をしながら献立作成する予定。基本編や実践編の1、2回に参加できなかった方も、アスリートの基本の食事を理解していることを条件に参加可能です(2019年1月25日午前10時締切)。

スポーツに励むお子さんの食事をより良くしたい方、料理のレパートリーを増やしたい方はぜひお申し込みください。