<ママ特派員・サポーターから>
お正月や鏡開き、もちつき行事などでおもちを食べる機会が多い冬。我が家では子どもたちが大好きな「きなこもち」を作るため、冬になるときなこをよく購入します。
きなこには、タンパク質や食物繊維、大豆イソフラボン、大豆オリゴ糖、大豆サポニンなど、子どもの成長や大人の美容、健康の維持に欠かせない栄養素がたくさん含まれています。それでも同じ食べ方ばかりでは飽きてしまい、なかなか1袋を使いきれずにいました。
我が家の子どもたちは、おもちやお団子にきなこをかけるのは大好きですが、ヨーグルトや牛乳に混ぜるのは苦手。それなら料理に使ってみようと思い、同じ大豆が原料のみそときなこを合わせてみました。すると、きなこの香ばしさがみその風味とマッチして、いろいろな料理にアレンジできる調味料になりました。
<基本のきなこみそ>
きなこ:みそ:メープルシロップ=1:1:1の割合で混ぜ合わせる。
※すぐに食べると粉っぽさを感じることがあるので、気になる場合は1時間以上おくとなじみます。
※子どもが食べやすいよう少し甘めの味です。甘さ控えめがお好みの場合は、メープルシロップの量を減らして調整してください。
※キャベツなどの生野菜につけたり、アレンジ次第でいろいろな料理に使えます。
<きなこみそマヨネーズ>
きなこみそ:マヨネーズ=1:2の割合で混ぜ合わせる。
※スティックサラダのディップや、サーモンのホイル焼きなどの味付けに使ってもおいしいです。
<菜の花のあえ物>
◆材料
菜の花…4~5本
きなこみそ…小さじ1
めんつゆ…大さじ1
水…大さじ1
からし…少々(好みで入れなくてもOK)
◆作り方
❶菜の花は、塩少々(2%程度)を加えた熱湯で30秒~1分程度さっとゆで、冷水に取り、水けをきる。食べやすい長さに切る。
❷ボウルにきなこみそ、めんつゆ、水、からしを入れ、よく混ぜ合わせる。
❸②に①を加えてよくあえる。
【ママ特派員=東京都在住・青木裕美子】