<ママ特派員・サポーターから>
今回は、こってり味の肉、酸味の効いたスープ、ネバネバ食材の副菜、薄味の炊き込みご飯、消化を促進する果物を組み合わせて、栄養だけでなく、味のバランスも取れた時短献立を紹介します。
<今回の献立>
マイタケとツナの炊き込みご飯
手羽元のガーリック焼き
サンラータン風スープ
山かけめかぶ
果物
メインのおかずは肉を焼くだけ、ご飯は炊飯器におまかせ、スープの野菜は火が早く通るものを選び、副菜は火を使わないあえ物にしています。
ご飯の具材にしたマイタケと油揚げは、時間のある時にカットして冷凍しておくと便利。主菜の肉にしっかり味がついているので、ご飯はあえて薄味にしています。もの足りない時は、炊き上がってから塩少々を足してもよいと思います。
手羽元は、できれば朝に調味料と一緒にポリ袋に入れ、下味をもみ込んでおくと、よりしっかり味がしみ込みます。はちみつを加えることで甘みがつくだけでなく、照りも出ます。最後に黒すりゴマを振ります。
サンラータン風スープは、好みで酢の分量を調整してください。翌朝、このスープにご飯を入れて雑炊にしても美味。酢には食欲を増進させる効果があるので、食欲がわかない朝にはうってつけです。大人はラー油を少し入れると、よりおいしくいただけます。
ご飯を炊飯器にセットしたら、おかずやスープの調理に取り掛かり、炊き上がる10分くらい前に肉を焼き出すと、ご飯の炊き上がりとともに全ての調理が終わります。
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