<ママ特派員・サポーターから>
スーパーフードとは、栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高く、有効成分を突出して多く含む食品のことです。
近所のスーパーで「パワーサラダ」というものを見つけました。キヌア、チアシード、ナッツなどが乗っているサラダです。
これをヒントにして、スーパーフードを普段の食事に取り入れてみました。お料理上手な有名人もSNSで取り上げているので、それも参考にしています。
<キヌア>
玄米と比べ、タンパク質と鉄は2倍、カルシウムは5倍も含んでいます。使い方は、米と一緒に炊いたり、ゆでてサラダのトッピングやスープの具などに。蒸したものがパックされている商品もありました。
<チアシード>
浸水させると10倍くらいにふくらんで、周りがゼリー状になるのが特徴。このゼリーの成分は、コンニャクにも含まれるグルコマンナンという食物繊維です。タンパク質も豊富です。サラダ、ヨーグルト、フルーツなどにトッピングして使います。
<ドライザクロ>
種実に含まれるエストロンという成分が、女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをし、更年期障害や生理不順、肌トラブルなどに効果が期待できます。そのままつまんで食べたり、サラダにトッピングします。舞台に立っている友人に差し入れましたが、とても喜ばれました。
<ナッツ類>
ナッツに含まれるオレイン酸やパルミトレイン酸、オメガ3脂肪酸などは、体に必要な良質な脂質です。1日25gを目安に摂取します。食べ過ぎると脂質過多になるので、小さな容器に移したり、サラダのトッピングにしたりします。
<ケール>
青汁の材料として知られる緑黄色野菜。可食部のビタミンCはキャベツの約2倍、カルシウムは約5倍、βカロテンは約59倍含まれています。生で食べても十分おいしく食べられますし、スープにしてもおいしいです。
<桑の実>
ビタミン、ミネラルを多く含んでいます。とくにビタミンCとカリウムが豊富です。そのまま食べたり、煮詰めてジャムにしたりします。
【ママ特派員=千葉県在住・堀理世】