<ママ特派員・サポーターから>
高タンパク、低脂肪の食材として知られるささみ。献立に取り入れたいけれど、火加減の調節が難しく、パサパサしてしまうという悩みをよく聞きます。
そこで簡単にしっとり仕上がる、失敗なしのささみのゆで方を紹介します。
❶鍋にたっぷりの湯を沸騰させる(ささみ5本で約1.5L)
❷火を止めてささみを入れ、ふたをする。
❸手で触れる温度になるまで、自然放冷する。
❹手で好みの大きさにさく。
ささみは冷蔵庫から出した冷たいままの状態で湯の中へ入れ、筋は取らなくても大丈夫です。さいたささみは保存容器に入れ、冷蔵庫で2~3日保存可能です。
ささみをゆでたお湯にはだしが出ていますので、捨てずに野菜スープやおみそ汁に活用するとおいしく頂けます。
我が家では、ゆでささみをトッピングした野菜スープを、バレエのレッスンで帰宅が遅くなった娘が夜食として食べることもあります。小さくさいたささみは、消化で胃腸に負担をかけ過ぎず、上手にタンパク質を摂ることができます。
温かいスープは胃を温め、消化を助けてくれます。野菜に火を通すことでかさが減り、生野菜より量を食べやすく、食事の満足度を上げることにもつながりますよ。
そのほか、サラダやカレーなどのトッピングにも便利に使えます。ぜひお試しください。
【ママ特派員=神奈川県在住・秋山嘉代】