<ママ特派員・サポーターから>

チームや部活のトレーニングが再開され、イキイキしている子どもたちを見られるのが嬉しい今日この頃です。

しかし今年は長期のお休みで、本人が思う以上に体力が落ちているのではないかと思います。例年以上にケガや熱中症、夏バテには気を付けていきたいと思っています。

これから暑くなると、トレーニングや試合でのお弁当はなかなか箸が進まないことが多いようです。食べないとケガや熱中症などにつながりかねませんが、とは言え無理矢理食べるのは辛いものです。

まずはのど越しの良い冷たい麺で体を冷やし、それからおにぎりを食べる作戦はいかがでしょうか。おにぎりまで食べてほしいので、麺だけでお腹がいっぱいにならない量にするのがポイントです。

麺をお弁当に持たせる方法は色々ありますが、朝が苦手な私は冷凍具材を使うのが定番です。朝は麺をゆでるだけで、包丁、まな板も使いません。

我が家の子どもたちは細うどんやゴマ麺などの乾麺が好みですが、ゆで麺や冷凍麺などでも良いと思います。食べる時間にまだ溶けきらないように保冷し、クーラーバッグから出して溶かすぐらいがちょうど良いようです。

事前準備
具材は事前に下ごしらえし、好みの組み合わせで保存容器やジッパー付き保存袋に入れ、冷凍しておく。

ヤマイモ=すりおろして(フードプロセッサーを使うと手軽)、めんつゆなどで濃いめに味付け
オクラ=ゆでて小口切り
モロヘイヤ=ゆでて刻む
納豆=パックのまま冷凍も可
サラダチキン=食べやすくスライス
豚しゃぶ
焼きナス など。

※写真のように、数種類をまとめて冷凍するほか、それぞれを別々に冷凍し、好きな具材を組み合わせてのせてもOKです。
※別々に冷凍する場合は、1回量で小分けにするか、割りやすいよう薄く広げておくと使いやすいです。

当日の朝
❶麺をゆでて、水でしめる。ざるにあげ、水けをよくきる。
❷お弁当箱に麺、千切りキュウリ(スライサーを使うと包丁いらず)を入れ、ゴマ油を加えて混ぜる(麺がくっつきにくくなります)。

❸冷凍しておいた具材をのせ、しっかり保冷して持たせる。

【ママ特派員=福岡県在住・松尾光恵】