<ママ特派員・サポーターから>

今年の冬至は12月21日。1年で最も昼が短く、夜が長くなる日です。

冬至を境に昼が長くなっていきますが、寒さはこれからが本番になります。寒い冬を乗り切るためにカボチャで栄養をとったり、ゆず湯で体を温める風習がありますが、地域によっては他にも色々な風習があるようですね。

ゆず湯は血行促進、冷え緩和、美肌、リラックス効果などがあります。丸のままではなく、皮をむいて果汁もお湯に入れると香りも良く、効果も強くなりますが、肌への刺激も強くなりますので、小さなお子さんや皮膚が弱い方は気を付けてください。

お風呂には皮だけ入れ、実の方ははちみつとお湯で割って飲むのも良いですね。

カボチャは夏に収穫されますが、涼しいところで2~3カ月保存が可能です。その間に水分が抜け、ホクホク甘くおいしくなります。

栄養的には免疫力を高める「ビタミンエース」のβカロテン(体内でビタミンAになります)、ビタミンC、ビタミンEがそろっています。また、糖質をエネルギーに換えるのを手伝うビタミンB1が含まれているのも、アスリートには嬉しいですね。

今回紹介するレシピは「レーズンカボチャ」です。レーズンは果糖、ブドウ糖、カリウム、鉄などミネラル豊富で、アスリート向けの食材です。簡単に作れますので、補食やお弁当にもおすすめします。

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