<ママ特派員・サポーターから>
冬になると、水分摂取量が少なくなって体内の水分が不足したり、運動不足から体が冷えて腸の動きが低下するなどで、便秘になりやすい人もいるかと思います。
免疫力を保つには、腸が健康であることが重要です。食物繊維を多く含む食材や発酵食品を取り入れるなど、腸内環境を整える食事を心がけるとよいと言われています。
食物繊維が豊富で、整腸にもよい食材の1つにキャベツがあります。キャベツは不溶性食物繊維が多く、便のかさを増やして腸を刺激し、便通を促す働きがあります。生ではかさがあるので、漬物やザワークラウトのような発酵食品にしたり、スープにしてかさを減らしたりとひと手間かけ、量を摂れるようにします。
今回はとても簡単な調理法「塩もみ」で、キャベツをおいしく食べるレシピを紹介します。シソをプラスすることで風味がよくなり、キュウリの食感もよいので箸が進みます。肉料理の付け合わせにもピッタリの1品です。
シソ香るキャベツとキュウリの塩もみ
◆材料(約4人分)
キャベツ…1/4カット
キュウリ…1本
シソ…8~10枚
塩…小さじ1
◆作り方
❶キャベツとシソは千切りにする。
❷キュウリは薄い輪切りにする。
❸ボウルに①と②を入れ、塩をふってよく混ぜる(手に野菜がつくのが気になる方は、ポリ袋に入れてもんでもOK)。
❹15~20分置いた後、出てきた水分を手で絞り、器に盛る。
※好みで炒りゴマやすりゴマをかけてもおいしいです。
【ママ特派員=東京都在住・青木裕美子】