<ママ特派員・サポーターから>
おひなさまのひし餅をイメージし、ちらし寿司をグラスに盛り付けてみました。錦糸卵にはせず、薄焼き卵に折り紙のイメージで切り込みを入れ、くるくる巻いてお花にします。お祝いの食卓にもピッタリです。
白米の1/3量をもち麦に置き換え、食物繊維が豊富に摂れるようにしています。夫の分は少しご飯を多めにし、私と娘は茶碗に軽く1杯弱を使いました。
盛り付けは娘、具材は私の共同制作です。親子で楽しみながら作ってみるのがおすすめですよ。
グラスで楽しむちらし寿司
◆材料(2~3人分)
白米…1合
もち麦…1/2合
酢…大さじ2
砂糖…大さじ2
炒りゴマ…小さじ1
干しシイタケ(戻したもの)…30g
水…200ml
すき焼きのタレ…小さじ1
キヌサヤ…9枚
イクラ(しょうゆ漬け)…小さじ3
むきエビ(下処理済み)…6尾
でんぶ…小さじ3
卵…1個
油…少々
砂糖…ひとつまみ
レンコン…1cm厚さを3切れ
◆作り方
❶白米ともち麦を合わせて炊く。
❷酢と砂糖を耐熱容器に入れて電子レンジで加熱し、沸騰したらすぐ止めてよく混ぜる。
❸ご飯が炊けたら②と炒りゴマを混ぜ、すし飯を作る。
❹キヌサヤは筋を取って耐熱皿に入れ、水少々を加えて電子レンジ(600W)で2分加熱し、水にさらす。斜め3等分に切る。
❺卵に砂糖を加えてよく混ぜ、薄焼き卵を作り、横に3等分する。長方形になるよう三つ折りにし、輪になった部分に7mm間隔で切り込みを入れ、くるくる巻いてお花の形にする。
❻戻した干しシイタケを200mlの水とともに鍋に入れ、すき焼きのタレを加えて汁けが少なくなるまで10分ほど煮る。
❼エビは塩をひとつまみ加えた湯で1分ほどゆでる。
❽レンコンは飾り切りをし、酢少々を加えた湯で5分ゆでる。
❾すし飯を1人分の1/3量ずつグラスに入れ、ラップで上から軽く押さえて平らにする。キヌサヤを乗せ、すし飯を1/3量重ね、でんぶを小さじ1ずつ乗せて残りのすし飯を重ねる。
❿レンコン、エビ、薄焼き卵のお花、シイタケの煮物を彩りよく盛りつける。残ったキヌサヤとイクラを飾ってでき上がり。
※グラスの大きさにより、すし飯の量は調整してください。
【ママ特派員=神奈川県在住・中堀まち子】