<ママ特派員・サポーターから>
手軽でいて栄養価も高いサバ缶は、注目されている食品です。今回は、サバのみそ煮缶を使ったレシピを紹介します。
栄養価としては、タンパク質が1/2~1缶でだいたい20~26g含まれています。サラダチキンが100gで20~25gなのと比べると、サバ缶の方が少しタンパク質が多いと言えます。
またサバ缶には、EPAやDHA、ビタミンDも豊富です。今回使うみそ煮缶は水煮缶よりも少し塩分が多いので、汗をかいた後の塩分補給にも適しています。
温めるだけでもおいしいサバ缶ですが、野菜とチーズを合わせてさらに栄養価を高めました。
サバみそ煮缶と野菜のオーブン焼き
◆材料(2人分)
サバのみそ煮缶…1缶
マヨネーズ…大さじ3
ナス…3本
ピザ用チーズ…適量
◆作り方
❶オーブンを200℃に温めておく。サバのみそ煮缶を汁ごとフライパンに入れ、加熱して水分を飛ばす。火から下ろし、マヨネーズを混ぜ合わせる。
❷ナスはヘタを切り落とし、縦半分に切って中身をくり抜く(包丁で少し切り込みを入れるとくり抜きやすい)。くり抜いた中身は刻んで①に混ぜる。皮目には格子に切り込みを入れる。
❸ナスのくり抜いた部分に①を詰め、オーブンで15分焼く。
❹一度取り出してチーズをかけ、チーズが溶けるまでさらに10分ほど焼く。
※熱々のうちに召しあがってください。
※ナスのほか、ジャガイモ、ピーマン、トマトなどで作ってもおいしいです。ジャガイモは、電子レンジで少し蒸してからくり抜いて詰めるといいです。
※焼き時間はオーブンの機種により異なります。ご自宅のものに合わせて調整してください。
【ママ特派員=千葉県在住・小垣美津子】