<ママ特派員・サポーターから>
キノコ類はビタミンB群やビタミンDなどのビタミン類、カリウムやリンなどのミネラル類、食物繊維が豊富。骨を強くしたり、免疫力を高めたり、腸内環境を整えたりしてくれます。
その中で、ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。ビタミンDは紫外線を浴びることでも作られますが、日照時間が減る冬は食品から摂ることを意識したいですね。
毎日の食卓に出したいキノコ類なので、上手に保存して手軽に使いたいもの。今回は栄養価やうま味をアップさせる保存法を紹介します。
キノコ類の保存法
●下準備
キノコは水洗いせず、汚れが気になる時は湿らせたキッチンペーパーなどで拭きます。石づきを切り、一口大にさきます。
●干す
お天気が良ければ2~3時間でも干してみてください。表面が少し乾くぐらいですが、食感が良くなり、ビタミンDが増えます。水分が少なくなるので、保存できる期間が延びます。
●冷凍する
ジッパー付きの保存袋などに入れ、冷凍庫で保存します。調理する時は凍ったまま使います。冷凍することで細胞が壊れ、酵素の働きでうま味が増します。
<活用例>
●炊き込みご飯
●汁物
●炒め物
●ゆでてあえ物 など、いろいろ使えます。
【ママ特派員=福岡県在住・松尾光恵】