<ママ特派員・サポーターから>
学校から帰宅してトレーニングに行く時は、出かける前に軽く補食をとることも多いと思います。
保護者が用意しておく場合もありますし、コンビニなどでおにぎりやパンを買うこともあると思いますが、お子さん自身が作るというのも選択肢のひとつ。ジュニアの頃からそういった習慣をつけておくと、1人暮らしになった時や遠征先でもきっと役に立つのではないでしょうか。
今回はその第1歩として、おもちで作る補食のレシピを紹介します。具はその時に家にあるものでOKですが、特におすすめなのは小魚類や海苔。冬場は日差しが弱くなり、また室内競技のジュニアアスリートもいます。骨を丈夫にするカルシウムと、カルシウムの働きをサポートするビタミンDが摂れるので、ケガに強い体作りに役立ちます。
最初は親子で練習しておくと安心です。お好みの組み合わせで、ぜひ作ってみてください。
アレンジが楽しい!簡単おもちピザ
◆材料(1人分)
もち…小3個程度(年齢や競技によって調整してください)
水…約50ml
溶けるスライスチーズ…1枚
<おすすめトッピング>
ちりめんじゃこなどの小魚類、海苔、ゴマ、ゴマ塩ふりかけ、リンゴ、ナッツ、ドライフルーツ、ミックスベジタブル、ピザソースなど
◆作り方
❶レンジ加熱できる容器にもちを入れ、水50mlをかけ、表裏にまんべんなく行き渡らせたら水を捨てる。ラップをせずに600Wの電子レンジで50秒ほど温める。
❷やけどをしないように、料理用のミトンやタオルで容器を取り出し、もちを耐熱皿に移す。
❸溶けるスライスチーズをちぎってもちに乗せ、好みの具材をトッピングする(冷凍のミックスベジタブルを使う場合は、あらかじめレンジ解凍しておくと早く火が通ります)。
❹再び電子レンジで20秒ほど加熱し、チーズを溶かす。膨らんできたらすぐ止める。
※温めすぎるともちがかたくなるので、様子を見ながら加熱してください。
【ママ特派員=大阪府在住・石井ゆかり】