<ママ特派員・サポーターから>
冬は午後5時を過ぎると暗くなり、練習の終わる時間が遅ければ、寒い中の帰宅となります。疲れきって帰った時には、食欲がないということもあるのではないでしょうか。
そんな時には、温かいうどんがおすすめです。さらにカレーうどんにすれば、スパイスの香りで食欲もわきます。
今回は豚もも肉とかまぼこを入れ、タンパク質を強化したカレーうどんを紹介します。豚もも肉は脂質が少なく、ビタミンB1、カリウムを多く含みます。かまぼこには必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
カレーうどん
◆材料(2人分)
うどん…2玉
つゆ(めんつゆ+水)…600ml
(※製品の表示通りに薄めてください。目安は「かけうどん」です)
ネギ…1本
油揚げ…1枚
豚もも肉…100g
かまぼこ…1/2本
油…大さじ1
A
カレー粉…大さじ1
片栗粉…大さじ1と1/2
小麦粉…大さじ1
水…大さじ5
B
しょうゆ…大さじ3と1/2
みりん…大さじ2
砂糖…小さじ2
◆作り方
❶ネギは1cm幅くらいの笹切り(斜めに切る)に、かまぼこは5mm幅くらい、豚肉は1cm幅くらいに切る。油揚げは横半分に切ってから1cm幅くらいに切り、熱湯をかけて油抜きする。
❷Aのカレー粉、片栗粉、小麦粉を合わせ、水を少しずつ加えながら溶き混ぜる(ダマになりやすいので注意)。
❸鍋に油を引き、豚肉を炒める。色が白っぽくなってきたらネギ、かまぼこ、油揚げを入れて炒め、600mlのつゆを入れ、沸騰したら火を弱めて5分ほど煮る。アクが出たら、その都度取る。
❹③にBを入れ、2分ほど煮込む。
❺うどんをゆでる。並行して、②をよく混ぜ直してから④に加え、火を強めてフツフツさせ、粉気を飛ばす。
❻器にゆで上がったうどんを入れ、⑤の汁をかける。
※うどんを冷たくして、カレーのつゆにつけて食べてもおいしいです。
※スープジャーに入れれば、お弁当にも持って行かれます。とろみがついているので冷めにくいです。
今回はカレー粉を使いましたが、カレールウでもおいしくできます。とろみは好みで調節してください。粉類を入れずに、とろみなしで作ってもおいしくいただけます。
さらにカルシウムを意識して、食べる時に煮干し粉をかけました。海藻サラダやミカンなどを添えると、よりバランスがよくなると思います。
【ママ特派員=千葉県在住・小垣美津子】