<ママ特派員・サポーターから>

高タンパク低脂肪で、アスリートに人気がある鶏ささみ。タンパク質が多く、筋肉増強、スタミナ維持にも効果がありますが、パサパサして食べにくいイメージがありませんか?

今回は梅干しを使ったタレで、しっかり主菜になる照り焼きを紹介します。梅干しはクエン酸、ポリフェノール、カリウム、カルシウムなどを含み、激しい練習で失われた塩分の補給や疲労回復の効果も期待できます。「1日1粒で医者いらず」とも言われ、運動後にもおすすめです。

ささみに片栗粉をまぶすことによって口当たりがよくなり、タレもしっかり絡みます。お弁当にもぴったり。ぜひお試しください。

鶏ささみの梅照り焼き

鶏ささみの梅照り焼き

材料(2人分)
鶏ささみ…300g(4本)
片栗粉…大さじ2
油…大さじ2

<タレ>
梅干し(甘めのはちみつ梅干しを使用)…大2個または梅肉大さじ1~2
しょうゆ…大さじ1
砂糖…大さじ1
酒…大さじ1
みりん…大さじ1
水…大さじ3
だしの素…少々(以前紹介した「自家製だししょうゆ」など、だし入りの調味料を使う場合は不要)

作り方
❶鶏ささみは筋を取り、片栗粉をまぶして叩いて伸ばす(ラップで挟むと後片付けが楽です。あまり叩くと身割れしてしまうので注意してください)。
❷梅干しは種を取り、包丁で叩き、タレの材料全てを合わせておく。
❸フライパンに油を熱し、強めの中火でささみの両面に焼き色をつける。
❹余分な油を拭き取り、合わせておいたタレを入れ、強火にしてタレを絡めながら中まで火を通す。

【ママ特派員=千葉県在住・飯塚麻美】