3月27日に行われたオンラインイベント「アスレシピ祭り」に、管理栄養士の石村智子さん、認定アンバサダーの伊藤愛さんとともに登壇しました。
終了後、視聴してくれた友人たちからは、
「アスレシピって、子どもがプロを目指しているような人しかいないと思っていたけれど、私でも大丈夫って思えた」。
「うちは普通の部活だから、栄養のことをそこまで気にする必要はないと思っていたけれど、これから見てみるね」。
「最近試合も少なくなっていて、あまり栄養のことを考えずに料理をしていたけれど、もう一度気をつけて献立を考えるきっかけになったよ。ありがとう!」。
などの嬉しい言葉をたくさんもらいました。
私は、幼い頃からサッカーをしてきた息子が中学生の頃ケガをしてしまい、早く治してあげたくてネット検索をしていた時に、アスレシピに出会いました。
アスレシピのスポーツ栄養セミナーにも参加し、学ぶことの楽しさを知ると同時に、「子どもを支えたい」という同じ目的を持つ皆さんと知り合うこともできました。競技を超えたつながりは貴重で、今でも折に触れ、情報交換をしています。
学びを深めるうちに、周りのお友だちや、まだスポーツ栄養を知らない方々にも広めていきたいと思うようになり、アスリートフードマイスターや野菜ソムリエ、受験フードマイスターなどの資格にも挑戦。そんな私の姿を見て、息子も「自分のためにやってくれている」と嬉しく感じていたそうです。
息子はこの春大学生になり、元気にサッカーを続けています。そして私自身は、息子のために始めたスポーツ栄養の学びが今では生活の一部となり、仕事にもつながっています。
普段アスレシピをご覧の皆さんは、お子さんがプロを目指している方も、部活や趣味でスポーツに取り組んでいるという方もいるでしょう。また、ご自身がスポーツをしているということもあると思います。
どんな場合でも、「食べたもので体が作られる」ということは一緒です。
スポーツ栄養を日々の食事に少しずつでも取り入れていくことで、スポーツのみならず、お子さんの健やかな成長や、ご自身を含めた家族の健康につながります。そして、チームで知識を共有すれば、チーム全体を応援することにもなります。
今回のようなイベントをきっかけに、少しでもスポーツ栄養に興味を持ってくれる方が増えたら嬉しいなと思います。
この記事を読んでくださっている皆さん! ぜひ一度セミナーに参加してみませんか。スポーツ栄養を通じて皆さんが健康になること、さらに輪が広がっていくことを願っています。
【アスレシピ特派員=神奈川県在住・長見恵】