残暑厳しい季節、料理作りもなるべく短時間で済ませたいですね。そんな時、フライパンで簡単にできる魚料理を紹介します。
我が家では魚料理というと、塩焼きやフライが多くなりますが、今回は白身魚のタラにレモンマヨネーズをからめ、パン粉をまぶして焼きました。タラは低エネルギー、高タンパクで、ビタミンB12が豊富なため、疲労回復やめまい、貧血の予防に効果があるとされています。
塩昆布でうま味とコクを出し、パン粉でパリッとサクサクに仕上げます。夏らしいレモン風味でさっぱりと食べられ、マヨネーズが苦手な息子も絶賛していました。
白身魚のレモンマヨネーズ焼き
◆材料(2人分)
白身魚(タラなど)…2切れ(1切れ80g程度)
下味(塩、コショウ、小麦粉)…各適量
マヨネーズ…大さじ3
レモン汁…小さじ1
レモンの皮(好みで)…適量
塩昆布…1つまみ(約3g)※軽く刻む
しょうゆ(好みで)…1~2滴
パン粉…10~20g
油(オリーブ油)…適量
付け合わせ野菜(サラダ水菜、ミニトマト、オクラ、ズッキーニなど好みで)…適量
◆作り方
❶タラは塩、コショウして小麦粉をまぶし、30分ほどなじませる。余分な水分をキッチンペーパーなどでふき取る。
❷マヨネーズ、レモン汁、刻んだレモンの皮、塩昆布、しょうゆを混ぜ合わせてタラにつけ、パン粉をまぶして手でなじませる。
❸フライパンに油を熱し、②を入れ、中火で5分ほど焼く。
❹タラは身がもろいので、フライ返しなどを使ってそっと返し、裏面もこんがり焼く。
❺器に盛り、好みの野菜を添える。
【アスレシピ特派員=兵庫県在住・鈴木えい子】