9月に入り、朝夕過ごしやすくなってきました。我が家の食卓もトマトやキュウリなどの夏野菜から、秋野菜に少しづつ変わってきています。

先日、初物のレンコンを家族が大好きなステーキにしていただきました。まだ出始めなのでシャキシャキ食感でしたが、秋の深まりとともに甘味やムチムチ、ホクホク感が増していき、味わいの変化が楽しめます。

皮付きのまま、水にさらさないことでうま味、栄養を丸ごといただけます。レンコンの細い節はシャキシャキしているので、ステーキには丸みのある節がおすすめです。

レンコンステーキ

レンコンステーキ

材料(2~3人分)
レンコン…300g
ゴマ油…大さじ1
ニンニク…1片
塩…1つまみ
黒コショウ…1つまみ

作り方
❶レンコンはたわしなどで優しく土を落とし、皮付きのまま1cm厚さの輪切りにする。ニンニクは薄切りにする。
❷ゴマ油とニンニクをフライパンに入れ、香りが立つまで弱火にかける。

ゴマ油とニンニクをフライパンに入れ、香りが立つまで弱火にかける

❸レンコンを加え、ふたをして中火で両面を焼く。

ふたをしてじっくり火を通すと、甘みやホクホク感が引き出されます
ふたをしてじっくり火を通すと、甘みやホクホク感が引き出されます

❹火が通ったら塩、黒コショウを振る。

【アスレシピ特派員=福岡県在住・松尾光恵】