サッカースクールの練習が20時までの日もある小学生の息子。これまでは寝ていた時間に帰宅して食事、という生活に慣れるまでは、疲れて食欲がわかない…なんて日もありました。
最近は「おなかすいたー！」と元気に帰ってきてくれますが、簡単に食べられる丼ものをよくリクエストされます。
今回紹介するのは、息子が大満足してくれるやきとり丼です。野菜たっぷりのみそ汁と合わせて出すことが多いです。焼き鳥の「ねぎま」をイメージして作りました。このたれでご飯が進みます。
やきとり丼に乗せる温泉卵の、めっちゃ簡単な作り方も紹介します。
小鍋にお湯を沸騰させ、冷蔵庫から出したての卵を殻ごと投入。火を止めてフタをし、15分ほど放置。時間がたったら生卵を割る要領で殻を割ります。
これは卵1個の場合の作り方です。個数やお湯の量で半熟の加減が変わると思いますので、まずは楽しく試してみてください。
やきとり丼
◆材料（3～4人分）
鶏もも肉…2枚（約600g）
ネギ…1本
温泉卵…人数分
片栗粉、油…各適量
刻みノリ、ゴマなど（好みで）…各適量
＜たれ＞
酒…大さじ2
砂糖…小さじ1
みりん…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
水…大さじ2
◆作り方
❶鶏もも肉は一口大に切り、片栗粉をまぶす。
❷ネギは3cmくらいに切る。
❸フライパンに油を引いて温め、肉を皮目から中火で焼く。
❹肉に焼き色がついたら返し、ネギも入れて焼き色をつけ、どちらも中まで火を通す。
❺フライパンの余分な油をふき取り、たれの材料を加え、とろみがつくまで煮絡める。
❻器にご飯と⑤を盛り、最後に温泉卵を乗せる。好みで刻みノリやゴマをかける。
【アスレシピ特派員＝千葉県在住・飯塚麻美】
