6月に旬を迎えるラッキョウが店頭に並び始めましたね。時季になるとラッキョウの甘酢漬けを作ったり、もらったりする方も多いのではないでしょうか。
我が家も毎年ラッキョウの甘酢漬けを両親からもらい、使いきれない漬け汁を分けてくれる友人までいます。たくさんの酢や砂糖、塩を使い、ラッキョウのエキスまで含んだ漬け汁は、捨ててしまうのはもったいない! ドレッシングやピクルスのほか、煮物に使うととてもおいしく出来ます。
酢の作用で肉がやわらかくなりますし、カルシウムを効率よく吸収できるので手羽を煮るのがおすすめです。煮ると酸味が程よく飛ぶので、酸っぱいのが苦手な方でも食べやすいようです。
ラッキョウ酢で作る鶏手羽の照り煮
◆材料(4~5人分)
鶏手羽先、手羽元…20本
大根…適量
ニンジン…適量
ゴボウ…適量
ラッキョウ酢…1~1と1/2カップ
しょうゆ…大さじ1
水…カップ2
◆作り方
❶根菜は土を落とし、一口大に切る。
❷熱した鍋に鶏手羽、野菜の順に入れ、鶏手羽に焼き色を付ける。
❸鶏手羽が鍋にくっついていても触らず、ラッキョウ酢と水を加え、ふたをして煮る(煮るとはがれます)。
❹鶏手羽に火が通ったらしょうゆを加え、ふたを取って煮汁を煮詰める。
【アスレシピ特派員=福岡県在住・松尾光恵】