今回は、アジでよく作られる南蛮漬けをアレンジした「ナスの南蛮漬け」を紹介します。
ポイントは砂糖ではなくオリゴ糖を使うこと。オリゴ糖は砂糖より甘さが控えめで、優しい甘さに仕上がるうえ、糖の吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇を防ぎます。また整腸作用もあるので、お腹の調子を整えるのに最適です。
ミョウガがさっぱりとしたアクセントになって味が締まり、食物繊維とオリゴ糖で整腸作用の相乗効果も期待できます。
ナスの南蛮漬け
◆材料(2人分)
ナス…3~4個
ニンジン…中1/2本
キュウリ…1/2本
ミョウガ…1本
鷹の爪…少々
ゴマ油…大さじ2
片栗粉…大さじ1
湯…100ml
粉末だし…小さじ1
オリゴ糖…大さじ1
しょうゆ…大さじ2
酢…大さじ2
◆作り方
❶ナスは食べやすい大きさに切り、ゴマ油を熱したフライパンに入れ、片栗粉をまぶし混ぜる。
❷ふたをして中火にし、時々裏返しながら、火が通ってくたっとなるまで7分ほど炒める。
❸湯に粉末だしを溶かし、オリゴ糖、しょうゆ、酢を入れて混ぜる。
❹キュウリ、ニンジン、ミョウガは細切りにする。
❺ふた付き容器に炒めたナスを入れ、ニンジン、キュウリ、ミョウガ、輪切りにした鷹の爪の順に重ね、③の漬け汁を全体にかかるように回し入れる。
❻冷蔵庫で1時間以上冷やす。
【アスレシピ特派員=神奈川県在住・木村萌】