私は大根を買う時、なるべく「葉っぱ」が多く付いているものを選びます。なぜなら、大根の葉っぱにはカルシウムがたくさん含まれているからです。
みそ汁に入れたり、炊き込みご飯にしたりしますが、我が家で一番好評なのは「ふりかけ」。大根の葉っぱのほか、ミョウガやショウガ、ネギの青い部分などを合わせます。
これらの食材は、薬味などで使用して、ちょっとずつ半端に余ってしまうこと、ありますよね。ネギの青い部分にもカルシウムが多く含まれているので、全部まとめてふりかけにしてしまえば、カルシウムたっぷりのふりかけができ、冷蔵庫整理もできてしまいます。
このふりかけと、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富なサケ、ビタミンB12を含む卵で3色丼にするのがおすすめです。
大根の葉っぱふりかけ
◆材料(作りやすい分量)
大根の葉…1本分
ミョウガ…1個
ショウガ…1片
ネギの青い部分…1本分
炒りゴマ…大さじ1
かつお節…1パック
めんつゆ(3倍凝縮)…小さじ2
酒…少々
ゴマ油…適量
◆作り方
❶大根の葉、ミョウガ、ショウガ、ネギの青い部分はそれぞれみじん切りにする。
❷熱したフライパンにゴマ油適量を引き、①をさっと炒める。
❸酒とめんつゆを回し入れ、水けがなくなるまで炒め、かつお節と炒りゴマを混ぜる。
【アスレシピ特派員=新潟県在住・奥谷佳子】