私が住む新潟ならではの食材や食文化を紹介する「I LOVE 地元メシ」の第2弾は、夏が旬のナスを使ったレシピです。
新潟では「十全なす」や「えんぴつなす」「笹神なす」など、20種にものぼる品種が栽培されていて、作付面積が全国2位(令和3年産)とトップクラス。そのため、新潟県民はナスをよく食べます。
ナス漬けに白米が定番ですが、今回紹介する「ナスのかば焼き丼」はナスだけでご飯がモリモリ食べられるので、コスパも最高です。
ナスのかば焼き丼
◆材料(1人分)
ナス…2本
ゴマ油…適量
サンショウ…少々
ワケギ…少々
ご飯…適量
A
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ1
酒…大さじ2
◆作り方
❶ナスはヘタを取り、皮をむいてラップで包み、電子レンジで約2分加熱する。
❷ナスを取り出し、観音開きにしてフォークで筋を入れる。
❸熱したフライパンにゴマ油を引き、②を焼き色が付くまで焼き、Aを入れて煮詰める。
❹丼にご飯を盛り、③をのせてサンショウを振り、小口切りにしたワケギを散らす。
【アスレシピ特派員=新潟県在住・奥谷佳子】
参考:農林水産省作物統計調査(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002006970
)