鶏むね肉は高タンパク、低糖質でカロリーも低く、疲労回復にも役立つ魅力的な食材です。グリコーゲンローディング中で脂質を控えめにしたい時や、試合後の筋肉の修復を助ける食事におすすめの1品を紹介します。
下ごしらえにマヨネーズを使うことで、加熱後もパサつかず、しっとり仕上がります。肉にまぶした片栗粉のおかげで、タレが肉にしっかりと絡み、冷めても脂浮きせずにおいしくいただけます。
しっとり鶏むね肉のショウガ焼き
◆材料(2人分)
鶏むね肉…300g
マヨネーズ…大さじ1
片栗粉…適量
植物油…適量
<ショウガ焼きのタレ>
しょうゆ…大さじ1と1/2
みりん…大さじ2
酒…大さじ1
おろしショウガ…小さじ1
◆作り方
❶鶏むね肉は皮を取り、全体をフォークで刺した後、5mm程度の薄切りにする。今回は豚のショウガ焼きのように縦長に切ったが、よりやわらかく仕上げたい場合は繊維を断ち切るようにそぎ切りするのもおすすめ。皮も刻んでおく。
❷①にマヨネーズをもみ込み、30分ほど漬けおく。
❸②の全体に片栗粉をまぶす。ショウガ焼きのタレの材料を混ぜ合わせておく。
❹薄く油を引いたフライパンを中火で熱し、③の鶏肉を焼く。両面に焼き色が付いたら、合わせておいたタレを入れる。
❺中火のままタレを肉全体に絡め、汁けが少なくなったら完成。
【アスレシピ特派員=東京都在住・青木裕美子】