新米と新そば、そして栗が出回る季節に、ぜひ作っていただきたい1品を紹介します。
そばの実はスーパーフードの1つで、水に溶けやすい栄養成分をたっぷり含んでいます。その良質なタンパク質は、疲労回復や冷えの改善にもってこいです。
補食としておにぎりにして持ち運べば、試合や練習、移動のすき間時間に手軽に栄養補給できます。たくさん作って冷凍することも可能。塩昆布を混ぜ込んだり、みそを塗って焼きおにぎりにしたりと、好みのアレンジで味わってみてください。
そばの実は開封すると劣化が進みます。保存は冷蔵または冷凍をおすすめします。
そばの実入り栗ご飯
◆材料(3合分)
米…2.5合(約375g)
そばの実(丸抜き)…0.5合(約75g)
ゆで栗…200g(量は好みで調整。砕いたものでも可)
炒りゴマ…少々
昆布…10cm
<調味料>
白しょうゆ(普通のしょうゆでも可)…大さじ3
酒…大さじ3
みりん…大さじ3
塩…小さじ1
◆作り方
❶炊飯器に洗った米とそばの実、昆布を入れ、3合の目盛りまで水を加える。調味料を全て加え、普通に炊飯する。
❷炊き上がったら熱いうちに栗を入れ、しゃもじで全体を切るように混ぜる。
❸器に盛り、炒りゴマを散らす。
【アスレシピ特派員=茨城県在住・大久保慈泉】