＜我が家のイチ押し弁当（4）＞
特派員・サポーターの皆さんに、イチ押しのお弁当おかずを聞きました。
和洋中どんな味付けにも合う
息子はお弁当のほかにボリュームのある補食も持参するため、朝のお弁当作りは時間との戦いです。それでも、ハードな練習をしているので、タンパク質はしっかりとってほしい。そこで活躍しているのが、欠かさず作り置きしている「鶏ハム」です。
火が通っているので調理が時短でき、和風、洋風、中華風とどんな味付けにも合います。補食のサンドイッチには野菜と一緒に挟めばOK。副菜を作るのもあっという間です。
鶏ハムの下味も、レモン麹とコショウ、ハーブソルトとニンニクなど、いろいろな味付けを試しながら楽しんでいます。
アレンジ自在「しっとり鶏ハム」
◆材料（作りやすい分量）
＜鶏ハム＞
鶏むね肉…2枚
レモン麹…大さじ1
コショウ…少々
ハープソルト…適量
ニンニク…1片分（すりおろし）
＜鶏ハムのピカタ＞
鶏ハム（スライス）…適量
卵…1個
粉チーズ…小さじ1
小麦粉…少々
オリーブ油…小さじ1
◆作り方
＜鶏ハム＞
❶鶏肉は厚みのある部分を切り開き、端から巻く。1枚はレモン麹とコショウ、もう1枚はハープソルトとニンニクをすり込み、ラップでピッタリ巻いて冷蔵庫に半日～1日置く。
❷①の鶏肉を耐熱の高密度ポリ袋（アイラップなど）に入れ、沸騰した湯に入れて約3分ゆでる。火を止めてそのまま冷めるまで置く。冷めたら冷蔵庫で保存する。
＜鶏ハムのピカタ＞
❶鶏ハムを1cmくらいの厚さにスライスし、小麦粉を薄くはたく。
❷卵と粉チーズを混ぜ合わせ、①をくぐらせ、オリーブ油を引いたフライパンで焼く。
【アスレシピ特派員＝神奈川県在住・枝光悦子】
