夏場は旬のシシトウを食べる機会が増えます。しかし家庭菜園で出来たシシトウは成長具合がまちまちで、辛みの強さが読めないため、とても一度にたくさんは頂けません。我が家ではそんな時、長期保存も出来るポン酢漬けにして調味料として活用しています。
脂溶性ビタミンであるβカロテンやビタミンC、さらにはビタミンCの吸収を助けるビタミンPも豊富なシシトウは、炒め物に使うのがおすすめです。今回紹介するのは、みそと合わせた絶品ナス炒め。とても簡単ですので、ぜひお試しください。
シシトウみそのナス炒め
◆材料(2人分)
ナス…4本
シシトウのポン酢漬け(刻んだもの)…大さじ1
みそ…大さじ1
砂糖…小さじ2
酒…大さじ1
油…少々
※好みで豚肉などを追加する。
◆作り方
❶シシトウのポン酢漬けを作る。シシトウは洗って2つに割り、種を取り除く。油を引いたフライパンで炒め、浸るくらいの量のポン酢に漬け込んで数日置く。
❷ナスは半分に割り、皮面に格子状に軽く切れ込みを入れ、食べやすい大きさにカットして水にさらす。
❸ナスと油以外の材料をよく混ぜ合わせ、みそダレを作る。
❹フライパンに油を引き、ナスを炒める(好みでカットした豚肉を加え、一緒に炒めても良い)。火が通ったら③のみそダレを加え、全体になじむように炒め合わせる。
【アスレシピ特派員=茨城県在住・大久保慈泉】