今年も猛暑日が多くなると報じられていたこともあり、7月に行われたアスレシピ主催の熱中症対策についての座談会に参加しました。

そこで、熱中症が起こる要因や、子どもの方が大人より熱中症になりやすい理由などについて改めて知ることができました。また、熱中症対策として近年注目されているアイススラリーについて詳しく話を聞くことができました。当日は、リポビタンアイススラリーの試飲もでき、その飲みやすさや実際に体の内側から冷やされるような感覚などを実感することができました。

補食と一緒にアイススラリーを持参。うまくクールダウンできるようになりました
補食と一緒にアイススラリーを持参。うまくクールダウンできるようになりました

軟式野球をしている小学6年の娘は暑さが苦手ですが、スポーツドリンクや経口補水液の味が苦手で、これまでの熱中症対策は麦茶で水分補給し、干し梅かタブレットで塩分やクエン酸を補うようにしていました。今回の話を聞き、練習に行く直前にアイススラリーを飲ませてみたところ、スポーツドリンクよりも飲みやすく、体も動かしやすかったようで、それ以降は毎回練習前に1パック飲んでいくようになりました。アイススラリーを利用する前の7月前半は、暑さで途中気分が悪くなり、早退することもありましたが、取り入れてからは改善されています。

硬式野球をしている中学3年の息子も朝出発前に飲んだり、保冷剤と一緒にクーラーボックスに入れて練習へ持って行き、午前の補食時間に飲んだりするようになりました。受験生ということもあり、この夏は涼しい部屋で勉強する時間の方が外で過ごす時間よりも長いため、たまに練習へ行ったときに熱中症にならないか心配でしたが、従来の熱中症対策にアイススラリーをプラスしたことで、問題なく練習できたようです。

今年から熱中症対策として我が家で利用し始めたアイススラリー。来年は暑くなりはじめる時期から使えるように準備したいと思います。

【アスレシピ特派員=東京都在住・青木裕美子】