小学6年生の男子が将来就きたい職業のトップは今年も「スポーツ選手」だった。化学メーカーのクラレが小学6年生の男女1432人を対象に「将来就きたい職業」についてアンケート調査を実施した。
男女ともに「スポーツ選手」志向が増加
男子では2位の「エンジニア」(5.8%)に大差をつけて「スポーツ選手」(22.0%)が1位となった。
しかもその比率は、2016年で17.6%、翌17年は18.4%と年々増えており、今回は3.6%増で大幅に増えている。
スポーツの種目別では「サッカー」が42.3%と人気で、2位は「野球」(28.9%)。小学生の習い事でも「サッカー」は「野球」を上回り、未来のJリーガーや日本代表を夢見る男子が年々増えているようだ。
また、女子でも「スポーツ選手」(3.1%)が10位に。16年には20位圏外だったが、翌17年は15位。今回初めてトップ10入りとなった。やはり一番の人気種目は男子と同じ「サッカー」で、2位は「バスケットボール」だった。