夏休みは、子どもと一緒に家族や友人らと屋外でのバーベキューを楽しむ方も多いのでは? 消費者庁はこのほど、バーベキューにおける食品の注意点を紹介。食中毒にならないために3つの安全ポイントを呼び掛けています。

<安全ポイント>

①クーラーボックスや保冷剤を使っていますか?

 肉や野菜等にはO157やサルモネラ、カンピロバクターなどの食中毒菌が付着していることがあり、一般的に周囲の温度が高くなると増殖します。調理する直前まで食材を冷やしましょう。

②焼くときと食べるときに使用する調理器具などは使い分けていますか?

 生肉や生野菜などから食中毒菌が移る可能性があります。トング、箸、皿などは焼く前と焼いた後の使い分けが必要です。

③食材は中心部まで火を通していますか?

 肉は、中心部まで食中毒菌が入り込んでいることがあるため、内部まで、色が変わったことを目安に、火を通しましょう。