炭酸水はコンビニエンスストアなどでも多くの商品が並ぶなど、人気飲料としてすっかり定着しています。マイボイスコムの調査では、3割弱の男女が週に1回以上飲んでいることがわかりました。
全国の10代~70代の男女1万388人を対象としたこの調査によると、直近1年間に炭酸水を飲んだ人は全体の6割弱。「ほとんど毎日」(4.6%)「週に4~5回程度」(4.3%)「週に2~3回程度」(10.1%)「週に1回程度」(9.9%)と、週1回以上飲む人は全体の3割弱で、男性若年層の比率が高く、女性では40代以上で好まれている結果となりました。一方、「まったく飲まない」(33.7%)「直近1年間では飲まない(以前は飲んでいた)」(8.1%)と、飲まない人も4割を超えていました。
炭酸水を飲む場面で最も多かったのは「のどが渇いたとき」(37.3%)。次いで「お風呂あがり」(28.5%)「スッキリしたいとき」(27.0%)「気分転換したいとき」(18.9%)「水分補給」(18.0%)の順。「スッキリしたいとき」「お風呂あがり」「のどが渇いたとき」などは、女性のほうが高い比率でした。
炭酸水は、食事の前に少量飲むと胃が刺激されることで食欲増進が期待できるとわれています。また、炭酸水に含まれる炭酸ガスによって自律神経の副交感神経が優位になり、ストレス軽減の効果もあるようです。しかし一方で、炭酸ガスでお腹が張ったり、ゲップが出る原因にもなるため、運動中の飲用には注意が必要です。
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