母親が子ども(女の子)に習わせたいスポーツは、自身が中学、高校時代に取り組んでいた、もしくは取り組みたかったスポーツとは必ずしも一致していないことが、子育て情報を発信するコズレの調査でわかった。
この調査は、0~2歳の女の子の末子を持つ母親1968人を対象に実施。「就学以降に最も習わせたいスポーツ」の1位となったのは、「水泳」(32.64%)。次いで「ダンス」(14.90%)「器械体操、新体操」(5.70%)「武道(空手、柔道、剣道、合気道など)」(5.04%)「バレーボール」(4.60%)と続いた。
一方、母親が中学、高校時代に最も注力して取り組んでいたスポーツは「テニス」(14.34%)がトップ。2位以下は「バレーボール」(12.60%)「バスケットボール」(12.16%)「陸上競技」(5.91%)「ソフトボール」(4.38%)と続く。1位のテニスは、子どもに習わせたいスポーツでは4.27%(7位)と低く、習わせたい1位の水泳も、母親側では3.61%(7位)だった。
また、母親への「あなたが中学、高校時代に、とくに取り組みたかった、もしくは習いたかったスポーツは何ですか」との質問で、圧倒的に多かった回答は「ダンス」(20.04%)で、習わせたいスポーツの割合を上回る結果に。2位以下は「バスケットボール」(7.67%)「テニス」(6.68%)「バレーボール」(5.37%)と続き、習わせたいスポーツで1位だった水泳は5.37%(5位)と低い結果となった。