野菜の好き嫌いは、スポーツへの興味関心と関係があるのか。そんなユニークな調査を大塚食品が実施し、「タマネギ好きはスポーツ好きで、観るよりもするほうが好き」などといった興味深い調査結果がこのたび、発表されました。

同調査は、20歳以上の未婚男女1000人を対象に実施。

野菜の好き嫌いと、スポーツへの興味関心を尋ねたところ、全般的に「野菜好きは、スポーツが好き」ということがわかりました。特に「タマネギ好き」の人の3割以上が「スポーツを好き」と回答し、ほかの野菜好きの人に比べて最も多く、「どちらかといえば好き」と合わせると5割以上がスポーツに興味関心があるという結果でした。

タマネギ好きの人は「スポーツをするか？観るか？」の質問でも、「自ら行うタイプ」という回答でトップとなり、「どちらかといえば自ら行うタイプ」と合わせて約半数が「スポーツを観るよりも、する方が好き」と答えました。

反対に「スポーツをするよりも、観る方が好き」という結果が出たのが「ジャガイモ好き」の人。4割以上の人がスポーツを「好き」または「どちらかといえば好き」と答えるも、「観戦するタイプ」「どちらかといえば観戦するタイプ」の合計が約7割でした。

ほかに特徴的な傾向が見られたのが「キノコ嫌い」と「ブロッコリー嫌い」の人。「体力の自信」を尋ねたところ、キノコ嫌いの人の8割以上が「体力に不安がある」「どちらかといえば体力に不安がある」と答え、最も多い結果となりました。

キノコ嫌いの人に次いで「体力に不安がある」「どちらかといえば体力に不安がある」の回答が多かったのはブロッコリー嫌いの人。スポーツを「好き」「どちらかといえば好き」と答えた人も平均より少ない3割程度でした。さらに「スポーツ実施頻度」では、約7割が「ほとんど実施しない」とし、スポーツに対して距離感が見られました。

日頃から色々な野菜を食べている人のほうが、スポーツにも積極的に関わっている傾向にあるようです。皆さんの周りではいかがでしょう。