首都圏は、いよいよインフルエンザ流行期に突入しそうだ。
埼玉県は5日、11月中旬からはやった昨年に比べて約2週間遅れで、インフルエンザが流行期に入ったと発表した。
県内259の医療機関を定点観測地点に指定して毎週、インフルエンザの感染状況を集計している中で、11月26日~12月2日に1定点当たり1.19人となり、県内の流行開始の指標である1.00人を超えた。
今年は暖冬のため、昨年より感染者数が少ないとみられるが、今後冷え込むと感染者が増える可能性がある。
予防接種、普段からの咳エチケット、外出後の手洗いうがい、適度な湿度の保持、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取などで、感染予防に努めることが大切だ。
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