家事をする女性の9割弱が日常生活の中で手の乾燥・手荒れを感じ、特に水仕事が大きな負担になっていることが、第一三共ヘルスケアの調査でわかりました。

同調査は20代~50代の女性1000人を対象に実施されました。

家事や仕事での手の乾燥・手荒れを感じた経験がある女性は88.6%で、実際に手の乾燥・手荒れを感じるシーンについては「水に関わる家事中、後」(83.1%)が最も多く、以下は「入浴中、後」(36.7%)「水仕事中、後」(33.2%)「(デスクワークなどの)内勤中、後」(33.0%)「水に関わらない家事中、後」(31.0%)などがあがりました。

第一三共ヘルスケア調べ
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家事の分担については、夫や恋人などパートナーと同居している女性の62.5%が、平日の家事を「ほとんど全て(全体の9~10割)担当している」と回答。「大半(全体の7~8割)担当している」(22.1%)とあわせて約8割の女性が、パートナーよりも多く家事を担当していることがわかりました。

第一三共ヘルスケア調べ
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一方、休日については「ほとんど全て担当している」との回答が46.7%で、平日に比べて15.8%減少。「大半を担当している」「パートナーと分担している」などの回答がそれぞれ上がっており、休みの日はパートナーと分担して家事をする傾向がうかがえる結果となりました。