小中学生が将来就きたい仕事についての調査結果を、人材サービスを展開するアデコが発表。男女ともに順位に変動が見られました。
全国の小中学生1000人に、将来就きたい仕事について質問したところ、1位は男子が「野球選手」で、女子が「先生(大学・高校・中学・小学校・幼稚園など)」に。男子の野球選手は昨年3位で、2014年の調査開始以来初めての1位でした。女子の先生も昨年3位で、「パティシエ(お菓子職人)」以外の職業が初めて1位となりました。
昨年1位だった男子「サッカー選手」と女子「パティシエ」はいずれも2位にダウンしています。男子の3位以下は「医者」「警察官・刑事」と続き、昨年10位の「エンジニア・プログラマー」が同率4位に。また、ランク外だった「建築士・大工」が10位にランクインしました。
女子は3位「看護師」4位「医者」で、昨年ランク外の「美容師」が5位に。そのほか、ランク外だった「専業主婦」「ピアノやお稽古事の先生」「YouTuber(ユーチューバー)などの動画投稿者」が10位以内に入りました。
小・中学生別に見ると、小学生男子(6~12歳)のトップ3は「野球選手」「サッカー選手」「医者」。中学生男子(13~15歳)は「エンジニア・プログラマー」「医者」「会社員」でした。
小学生女子は「パティシエ」「先生」「看護師」、中学生女子は「先生」「看護師」「パティシエ」となりました。