歴史的瞬間は見ておきたい

人気競技や人気選手の金メダルや記録をかけた試合は、チケットの倍率もぐっと高くなる。それでも、やっぱり歴史的な瞬間は見ておきたい。争奪戦は覚悟の上で、押さえておきたいセッションを紹介する。

★7月24日(金)
開会式(午後8時~11時、新国立競技場)世界中の選手が集う式典。聖火ランナーは誰? どんな演出に? 出演アーティストは?

★7月27日(月)
体操(午後7時~10時、有明体操競技場)男子団体決勝。内村航平、白井健三ら日本に連覇の期待がかかる。

★7月28日(火)
ソフトボール(午後8時~10時30分、横浜スタジアム)決勝。日本代表が08年北京大会以来3大会ぶりの金メダルを目指す。エース上野由岐子の勇姿にも期待。

★7月29日(水)
体操(午後7時15分~10時、有明体操競技場)男子個人総合決勝。日本のエース内村航平が前人未到の3連覇に挑む。

★8月2日(日)
陸上(午後7時~9時55分、新国立競技場)男子100メートル決勝。ウサイン・ボルトの後継者が決まる。日本人は進出できるか。

★8月6日(木)
空手(午後5時~9時30分、日本武道館)女子形決勝の清水希容、女子組手55キロ級決勝の宮原美穂とも金メダル最有力。

★8月6日(木)
レスリング(午後6時15分~10時、幕張メッセ)女子57キロ級決勝。五輪史上初の5連覇をかけて伊調馨が出場する可能性。

伊調馨
伊調馨

★8月8日(土)
野球(午後7時~10時30分)決勝。侍ジャパンが勝てば、公開競技だった84年ロサンゼルス大会以来の金メダルになる。

★8月9日(日)
閉会式(午後9時~午前0時、新国立競技場)大会を彩った選手たちが再び集結。平和の祭典の象徴。

(2019年4月25日、ニッカンスポーツ・コム掲載)