湿度の高い梅雨や、汗をかきやすい夏は、フローリングのベタつきが気になる時期です。しかし床の雑巾がけは重労働で、多くの人にとって面倒な家事のひとつ。水拭き掃除を「週に1回以上」行っている家庭は3割程度だということが、アイロボットジャパンの調査でわかりました。
全国の子どもがいる20~50代の既婚女性800人のうち、掃除機がけの頻度は「2~3日に1回程度」が最も多く、次に多い「ほぼ毎日」「週に1回程度」と合わせて約9割の家庭で週1回以上掃除をしていることがわかりました。
一方、水拭き掃除を「週に1回以上」行うと回答した割合は32.8%と、掃除機がけの半分以下。最も多い回答は「何かをこぼしたついで」でした。また、「年に1回以下程度」「全くしていない」との回答も合わせると、水拭き掃除をあまりしていない家庭の方が多いことが分かりました。
雑巾がけは「特に面倒だと感じる家事」のトップで、9割弱の人が「面倒だと思う」と回答しています。また、約半数の人が雑巾を「最近はあまり使用していない」と答えており、さらに自宅に雑巾を常備していない人も2割弱にのぼりました。
3人に2人が雑巾を日頃から使用していないという状況ですが、その一方で8割弱の人は夏場の床のベタつきが「気になる」と答えています。また、自宅の床の清潔さについて「自信はない」との回答が約6割にのぼっており、不潔さやベタつきが気になりながらも、水拭き掃除にまで手が回らないママたちの負担の大きさがうかがえる結果となりました。