「スポーツ選手」は小学生男子が将来就きたい職業のダントツ1位。特にサッカーと野球が人気ですが、今年は初めてゲームを使ったスポーツ競技「eスポーツ」もランクインしました。
化学メーカーのクラレが、今年3月に小学校を卒業した子ども(男子640人/女子736人)を対象に実施した調査で、男子が就きたい職業のトップ3は「スポーツ選手」「研究者」「医師」。女子では「教員」「保育士」「看護師」でした。
男子では昨年上位だった「エンジニア」「教員」などがランクダウンしましたが、一方で昨年16位だった「大工・職人」が6位に。女子では昨年1位の「医師」が9位に順位を落としましたが、昨年14位の「美容師」が5位に大きく順位を上げています。
男子の「スポーツ選手」は不動の1位。競技の内訳は「サッカー」(40.9%)と「野球」(29.6%)で7割を占めています。ただ今回は、3位「テニス」に続いて「eスポーツ」が4位にランクインするなど、子どもたちの興味に変化が見られました。