美容の敵である乾燥は冬だけのものではありません。実は暑い夏もエアコンなどの影響で空気が乾燥しますが、女性の半数以上が対策をしていないことが、カエタステクノロジーの調査でわかりました。
20~40代の女性500人のうち、66.4%が夏頃(5~9月)に肌の乾燥を感じていると回答しています。
夏に乾燥が気になる部分は、顔では「くちびる」がトップで、以下は「頬」「目元」の順。体のパーツでは「かかと」「手」「ひざ」がトップ3でした。年代別に見ると、20代では「ひじ」と答えた人が最も多かった一方で、30代と40代では「かかと」に乾燥を感じている人が最も多いことがわかりました。
7割弱の女性が夏に肌の乾燥を感じていながらも、対策をしていると回答した割合は49.8%にとどまり、冬に乾燥対策をしていると答えた割合よりも25.6%少ないことがわかりました。
肌の乾燥対策をしていない理由は、全年代で「対策をするのが面倒だから」との回答が最多。特に20代の割合が大きく、およそ4割を占めました。そのほか、20代では30代と40代に比べ、「何が効果的かわからないから」「お金がかかるから」との回答が多くなりました。
また、夏に乾燥が気になるタイミングについては「朝、起きた時」が最も多く、特に20代と30代では5割近くにのぼりました。次いで多かったのは「外出先から帰宅したとき」「オフィスにいるとき」で、各年代で3割前後という結果でした。