優れた栄養バランスをうたった栄養補助食品は数多くの種類が販売されていますが、「空腹感の解消」や「お菓子のかわり」などの目的で食べている人が多いことが、マイボイスコムが行ったバランス栄養食品の利用に関する調査でわかりました。
同調査は、10~70代の男女1万275人を対象に行われました。
直近1年以内バランス栄養食品利用者のうち、食べる頻度は「数ヶ月に1回程度」(28.6%)が最も多く、「月1回以下」が6割強。「週1回以上」食べる人は2割弱でした。
商品を選ぶ際の決めては「味」「価格」のほか、「栄養成分」「カロリー」「形状 ・食べやすさ」が各20%台、「原材料」「食感」「満腹感・腹持ちのよさ」などが各2割弱でした。
利用目的は「空腹感の解消」「お菓子のかわり」が直近1年間利用者の各30%台、「朝食のかわり」「昼食のかわり」などが各2割弱です。「お菓子のかわり」などは女性での比率が高くなっています。「朝食のかわり」は若年層での比率が高く、10・20代では3割弱です。週5回以上利用者では「朝食のかわり」が約45%で1位でした。