ラグビーワールドカップ2019日本大会で、日本代表が歴史的快挙となるアジア史上初のベスト8を達成し、大フィーバーを巻き起こしました。国内ではラグビーへの関心が高まっており、好きな球技で6位にランクインしました。
カルチュア・コンビニエンス・クラブが18~69歳の男女1501人を対象に行った調査によれば、今回のラグビーW杯をテレビで観戦した人は42.5%。「ラグビーに興味を持った」と回答をした人は29.6%で、「ラグビーを観戦したいと思った」と回答をした人が21.3%、「ラグビーが今まで以上に好きになった」と回答をした人が13.1%となり、ラグビーの話題沸騰による意識変化が出始めていることが分かりました。
スポーツの中で好きな球技は、1位「野球」、2位「サッカー」、3位「テニス」、4位「バレーボール」、5位「バスケットボール」で、ラグビーは次いで6位にランクイン。ラグビーに「興味がある」と回答した人は43.7%となり、年代別に見ると特に50~60代男女の興味が高いことが分かりました。
また、求人検索エンジン「Indeed」の日本法人Indeed Japanがラグビーに関連した仕事の検索数および仕事数の推移などについて調査を行ったところ、仕事検索数はW杯開催を控えた6月から急増し、大会開催中の9月には2014年10月の数値から63.6倍にまで増加しました。
仕事数についてもW杯開催前の4月から急増し、9月には2014年9月の数値から138.8倍にまで増加し、5年間で最大の仕事数となりました。なお、直近1年間におけるラグビーに関する仕事の内容は、「ラグビー ワールドカップの運営・受付スタッフ」「ラグビーデータ分析」「ラグビーショップ スタッフ」「ラグビーチームクラブハウスの調理師」などがあり、仕事内容は多岐にわたりました。