私たち日本人が大好きな寿司。特に30代女性の約半数が、月に1回以上、寿司店に通う“すしジョ”であることが、京樽の調査でわかりました。
調査対象となった20~59歳の男女1000人のうち、約9割の人が寿司を「好き」と回答。性年代別にみると、「好き」の割合が最も高かったのは50代女性(93.6%)でした。
寿司店に月に1回以上通う“すしジョ”は39.2%。男性の“すしメン”(34.8%)を上回っており、性年代別で最も高くなったのは30代女性(49.6%)でした。利用する店の種類は「回転寿司店」(31.4%)が最も多く、以下は「持ち帰り寿司店」(10.4%)、「一般の(回らない)寿司店」(6.9%)の順でした。
一人で寿司を食べに行く“ひとり寿司”の経験がある人は26.6%で、男女別に見ると男性37.4%、女性15.8%と、男性のほうが21.6ポイント高くなりました。
また、男性は“すし通”を自認する人が女性よりも多く、特に20代男性の割合が最も高くなっています。通だと思う振る舞いについて、男性は「自分が食べたいものを食べたい順で食べる」という回答が最も多く、店で自分のペースで振る舞える人を“通っぽい”と感じるようです。
一方、女性は「その日のおすすめのネタを聞く」「寿司職人さんとの会話を楽しむ」など、すし職人とのコミュニケーションの様子に“通”ぶりを感じる人が多く、男女差があることがわかりました。