2019年も日本では台風や豪雨などの自然災害が相次ぎ、各地が被害を受けました。各家庭や個人でも防災への意識や関心が高まっていますが、約6割の人が災害時用の備蓄水を用意していないことが、ディーエムソリューションズの調査でわかりました。

調査対象となった全国の成人男女500人のうち、自宅で災害時用の備蓄水を「用意している」人は39.8%。「用意したことがない」人が48.4%で、「現在はしていないが、過去にはしていた」という人とあわせて、備蓄水を用意していない人は約6割となりました。

ディーエムソリューションズ調べ
ディーエムソリューションズ調べ

備蓄水を用意している・していた人の方法は、「市販のペットボトル入りミネラルウォーター」が85.3%で最も多く、以下は「水道水のお水を空きペットボトルに入れて」「ウォーターサーバーのお水」が続きます。ペットボトルで用意している・していた人の備蓄水の量は、「10リットル以上」が最も多く、次いで「2~5リットル」でした。

ディーエムソリューションズ調べ
ディーエムソリューションズ調べ

ディーエムソリューションズ調べ
ディーエムソリューションズ調べ

備蓄水を用意していない人の理由は、「必要性を感じない」がトップで、以下は「費用がかかる」「備蓄用のスペースがない」と続きます。また、最近の災害ニュース等を見て、「備蓄水は用意した方が良いと思う」と回答した人は、「やや思う」とあわせて7割弱でした。

ディーエムソリューションズ調べ
ディーエムソリューションズ調べ