大ブームとなったタピオカをはじめ、「もちもち感」は多くの日本人に好まれる食感ですが、もちもち食感が好まれる理由は? もちもち食感の“正体”とは? そんなユニークな調査結果を、でん粉製品メーカーのイングレディオン・ジャパンが発表しました。
調査対象となった10~60代の男女600人のうち、93.5%の人がもちもち食感を「好き」と回答しています。好きな理由で最も多かったのは「食べごたえがあるから」で、もちもち食感好きの半数以上にあたる52.8%。続いて2位は「食べていて楽しいから」、3位は「うま味や甘みなどを強く感じやすいから」で、他にはない食べ応えがあり楽しめる食感が人気の理由のようです。
ところで、そもそも“もちもち”とは、どのような食感なのでしょう。語源は「お餅」ですが、「もちもち感はどんな食感ですか?」と質問したところ、コシがある、かみごたえがあるといった「弾力感」や、やわらかい、ぷにぷに感といった「ソフト感」、びよーんと伸びる、引っ張る感じといった「伸びる食感」に票が集まりました。
また、もちもち感があったら良いと思う食べ物は、1位が「パン」。以下は「お餅」「うどん」「チョコ」「ご飯(米)」「アイス」「チーズ」などが続きました。