間もなく花見シーズン。新型コロナウイルスの影響でイベント等の開催自粛が相次いでいますが、約4割の人が花見をする予定であることが、旅行サイト「エアトリ」の調査でわかりました。
調査対象となった20~70代の男女967人のうち、34.4%の人が花見を「毎年している」と回答。「する年としない年がある」という人は44.8%で、やはり花見は日本人に慣れ親しまれた行事であることがうかがえます。
しかし今春は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、6割の人が「人混みはなるべく避けている」(32.8%)、「不要不急の外出は控えている」(27.9%)と回答しています。
そうした中、花見の予定について「今年は花見を控える予定」と回答したのは22.2%。「空いているところで花見をする予定」(28.9%)と「名所に行く予定」(10.8%)を合わせて約4割の人は花見をする予定だとし、38.2%の人は「検討中」でした。
桜の名所は例年になく空きそうですが、花見をしたいと考えている人は多く、自粛ムードが続く中でたまったストレスを解消したいという思いがうかがえる結果となりました。