今夏は新型コロナウイルスの感染拡大で、夏休みの旅行やお盆休みの帰省を控え、自宅で過ごす予定の人が多いようです。

ネクストレベルが運営するウェブサイト「縁結び大学」が18〜49歳の男女436人を対象に「2020年8月のお盆休み&夏休みの過ごし方」についてアンケート調査を実施したところ、8月のお盆休みは「自宅で過ごす」という人が70.5%にのぼりました。

縁結び大学調べ
縁結び大学調べ

賛否を呼んでいる「GOTOトラベル」キャンペーンの利用予定については、83.3%の人が「利用しない」と回答しています。また、実家への帰省についても、子どもがいる家庭では91%が「しない」と回答。「実家の両親が高齢なので不安があり今年は見送った」(47歳男性・東京都)、「今年は子どもの夏休みも短いので帰省はやめました。冬休みに帰れればいいなと思っています」(43歳女性・神奈川県)、「子どもは祖父母と会いたがるが、万一のことを考えると今年は見送る方が良いのではと思っている。(43歳女性・兵庫県)など、リスクを考えると大きな移動は避ける判断をする人が多いようです。

縁結び大学調べ
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夏休みのお出かけが減ることで、子どもがいる家庭では特に、暇を持て余してしまうのでは、と心配になりますが、さまざまな工夫をしてお子さんと一緒に「おうちイベント」を楽しんでみてはいかがでしょうか。今回、ステイホーム派の人たちから最も多く寄せられたのは食事を工夫するアイデア。ピザ、たこ焼き、餃子、流しそうめん、手巻き寿司など、子どもと一緒に作れる料理をイベント化し楽しんでいる人が多いようです。そのほかにも、庭にキャンプセットを出してランチをしたり、室内でテントを張るなど、擬似アウトドアを楽しむアイデアも。また、「ダンボールでお店を作って駄菓子屋さんごっこ」(34歳女性)、「流しそうめん機でおもちゃすくい」(38歳男性)、「VRを活用してお家でジェットコースターごっこ!」(39歳女性)などといったユニークなアイデアも寄せられていました。