新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として自宅学習期間が設けられていた間、子どもと接する時間が増えたというご家庭も多いのではないでしょうか。そんなママたちの間で、子どもの姿勢に対する関心が高まっているようです。

育児用品ブランドnorokkaが調査した結果、子どもの姿勢を改善したいと考えている母親が7割以上もいることがわかりました。調査対象となったのは小学生の子供を持つ母親511人です。

日頃の子どもの姿勢についてどう感じているか尋ねたところ、59.9%が「悪い」「やや悪い」と回答。「良い」「やや良い」と回答した人は7.1%に留まり、大半の母親が子どもの姿勢を「悪い」と感じている傾向があることがわかりました。

norokka調べ
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コロナ禍以前と比べて子どもの姿勢が悪いと感じる機会が増えたかどうかという質問に対しては、「増えた」と答えた人が41.0%。自宅学習期間により、多くの母親が子どもの姿勢を気にかけるようになったことがうかがえます。

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子どもの姿勢について「悪い」「やや悪い」と感じると答えた人に、どのような時に姿勢の悪さを感じるか質問したところ、「勉強時」が74.7%で最多でした。次いで「食事時」(72.9%)、「テレビ視聴時やテレビゲーム時」(62.8%)と続き、子どもが座る時の姿勢に「悪い」と感じる傾向があることがわかりました。

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また、子どもの姿勢を「すぐにでも改善したい」「改善したい」と感じている母親は73.6%にものぼりました。改善する方法については「定期的な声かけ」が59.9%で最も多かったものの、このうち半数以上の人が「根本的な改善策が分からない」と答えており、子どもの姿勢改善がママたちの悩みのタネとなっているようでした。

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