コロナ禍で感染拡大を防ぐため、国や地方自治体が推進しているテレワーク。すでに数多くの企業が取り組んでおり、働き方が変化した人も少なくありません。そうしたなか、テレワークで疲れを感じるようになったという声もあがっているようです。

リラクゼーションサービスを提供しているケアリンクが調査した結果、7割以上の女性が“テレワーク疲れ”を実感していることがわかりました。調査対象となったのは、週に3日以上テレワークを実施している働く女性122人です。

「テレワークによって疲れが溜まっている（溜まりやすくなっている）と思いますか？」と尋ねたところ、「非常に思う」が39.3%、「少し思う」が36.9%と、全体の76.2%が“テレワーク疲れ”を感じているという結果となりました。

「非常に思う」「少し思う」と回答した人に「疲れを感じる場面や疲れを感じる理由を教えてください」と質問したところ、最も回答が多かった項目は「目が疲れる」（69.9%）。次いで「座りっぱなしで疲れる」（62.4%）、「肩が凝る」（50.5%）と続きました。

また、上記以外に疲れを感じる場面や理由について自由回答を募集したところ、「床に直座りなので腰が疲れてギックリ腰になった」（46歳）、「ちょっとした雑談、相談ができないこと」（38歳）、「一部屋しかないので切り替えが難しい」（27歳）といった意見が寄せられました。